メイン通路に設けられた屋根(日よけ)は見かけ倒しではありません。
ひじょ~に役に立っていました。これ無しで真昼間にパビリオン館移動するのは辛い。
この日よけにより陰になっている部分は涼しいんです。これは良かった!助かった!

こちらにも!?

エブロ川。奥にうっすら見えるのがブリッジパビリオン。

写真中央奥の方に見えるのがピラール教会。

毎日通ったスタッフ用ゲート
会期直前は、この階段から下の道路まで人でいっぱいで入場するのも大変でした。

ゲートが取り壊されたあと

会場周辺1
日本館は左手の建物中央付近にありました。

写真奥に見えるのはEXPOのシンボルタワーである水の塔。

会場前のロータリー
参加国全ての国旗が掲げられています。旗の向こうに見えるのがエキスポ公社の建物。
3月、4月はこの辺りも工事真っ只中で地面はどろどろだし、強風と砂埃で通うのが大変でした。

右手に見えるのがビジターセンター
その裏手には、会期前によく通ったアクレディテーションセンター。会期直前はここにも長蛇の列ができていました・・・


とんとご無沙汰していた各国パビリオンを軽くご紹介。
<カリブ諸国共同館>
建物がとってもかわいかったです。

<マレーシア館>
ダンスショー。純粋に楽しめるパビリオンでした。

<ベトナム館>
生演奏中!

<モロッコ館>
日本・フランス・メキシコと共に面積の広いパビリオンの一つ。

<ドイツ館>
ここも連日長い行列のできる人気館でした。ライドに乗って旅できます。

<テーマ館1>
ナウシカのオウムみたいですよね。

<テーマ館2>
ボランティアの手で作り上げられたパビリオン。

昼間のイベント
<巨大人形のパレード>

夜のイベント
<Iceberg>
泣き出す子供がいるくらいエグい内容ですが、これこそが地球上で起こっている現実。そこから眼をそらしてはいけないと訴えられるショーなのでした。


<赤キリンパレード>
内容はよくわかりませんが・・・たまたま見た。

<こんなんもありました>
花火系イベント多し・・・

<ブラジルdayのコンサート>
エキスポ開幕初日がブラジルdayでした。これが初のエキスポ内ナイトコンサート。盛り上がってました~。



2008年の記念に・・・これだけはブログにアップしておかねば、、、と
今更ですが、サラゴサ万博の日本館をご紹介します。
「水と持続可能な開発」をテーマとしたサラゴサ万博。
日本館のテーマは「水と共生する日本人~知恵と技~」
ARMONÍA CON EL AGUA - Sabiduría y Técnica
でした。

(余談)このシンボルマークが入った日本館ピンバッジは、なかなか手に入らない(他国のようにぽんぽん配布していなかったから)ということで閉幕間近のころにはインターネットですごい値段がついていたようです。
日本館外観&最大2時間以上の待ち時間を誇る(?)待ち列
二階は日本食レストランです。

日本館の評判を聞きつけ開場と同時に日本館めがけて走ってくる人多数。
結果、開館時間前から列ができるようになりました。
これは、日本館の「待ち列に並ぶ為の列」なのです。
(まだ待ち列ゲート内に入れてあげていない状態)

この2本のパラソルが正式な待ち列への入り口。
「ここから先は場所取りできませんからね。」
「全員そろって入ってくださいね。」
と喉をからしながらの待つ列整備&誘導。
現地で採用したバイトのみんなも本当によく頑張ってくれていました。


20分ごとに約200人が入場するので、こんな風に待ち列内大移動が起こります。

日本館前には数多くの看板があることも巷では有名。看板コレクションができそうな勢いでした。入り口やインフォメーションの場所、待ち時間を示す表示板を筆頭に、ルールを書いて提示したものが多数。なぜなら注意したとき「そんなの聞いてない。」「そんなのどこにも書いてない」という方々が続出したから。内容は「列の中では禁煙」「横入りはできません」「列を守ってください」「トイレに行くときは後ろの人に伝えたあと必ずスタッフに申し出てください」などなどそんな看板が珍しいのか、写真を撮っている人も沢山いました。
そして、それだけいろんな情報を表示しているにもかかわらず「ねーねー」と質問してくる方も多数。待ち列スタッフを含め、外回りにいると質問攻めにあいますが大抵の回答は真横にデカデカと書いてあるんですよねぇ。
例)「待ち時間はどれくらい?」「60分です」(そこにしっかり表示してるでしょ~が!」

このパラソルの向こうに入るのは一苦労なんですよ。お客さんは皆、わが先にと殺到してきますから・・・。とういうことで、パラソルでのお客さんのコントロールは更に大変。

こちらは日本館のメイン展示であるシアター。約200名収容可能です。
江戸時代の日本における、自然と人とがうまく共生していた循環型生活(超ECOな暮らしぶり)を浮世絵を使って巨大な3面のスクリーンでご紹介。
春、夏、秋、冬と四季を通じた当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。





そして、クライマックスはこちら。前面のスクリーンが左右に開きそこから本物の滝が現れます。パラパラ漫画風にしてみました。




次のゾーンでは、すべての生命が「水」によって支えられていること、そんなかけがえのない水が世界的に危機にさらされているということを写真で訴える場。Water Colorsの音楽を聴きながら、サラゴ茶 tu media naranja(オレンジ風味の緑茶)を飲みながら、、、一人一人が水の大切さについて少しでも考えていただけていればいいのですが・・・。

日本館、ありがとう!

あっという間でした。
14日はまだそこまで終わったという実感がなかったけど
昨日、お客さんのいないガラーンとした会場に行ったとき
「あー終わっちゃったんだなー」としみじみ感じました。
追々、最後のEXPO日記をアップしたいと思います。
MAX待ち時間が2時間以上のこともあった日本館ですが、今日も待ち時間は
40~50分。それでも、みんなよく待つよなーと感心するとともにそこまでして
日本館に興味を持ってくれることがありがたいなと思います。
さて、そんな今日は先日のスペイン皇太子御夫婦の来館についで
王妃が来館されました。
日本の皇室とはうってかわってカジュアルな訪問。SP,お付きの人数がケタ違いに
少ないのが印象的ですね。
あっという間の御来館でしたが、これも無事終了し、待ち列混雑もなく
ほっと一息の日本館でした。
さて、明日は最後の土曜日。かなりの入場者数が予想されます。
いつも以上に気合を入れて、臨もうと思います!
忙しい毎日のままバタバタとここまで来てしまい、EXPOを満喫できたがどうかは
不明ですが、昨日今日と最後の休日を使って、まだ見ていなかったパビリオンを
まわったりしています。
砂漠のエキスポ村生活、不便な貸オフィスでの仕事、窓がないパビリオンオフィスでの毎日、
待ち列のわがままなお客さんの対応、いろいろありましたが終わるとなるとやはり
寂しい限りです。
あと3日、全力で突っ走り、その後の残務処理もがんばろうと思います!
全然更新できていないブログですが、温かい目で見守ってやってください。
良く考えたら、メインの日本館の紹介を全然してないし・・・
今頃???って頃にまたエキスポ情報アップします(多分)。
寒くなるサラゴサ。なんか、いつもの夏と違うよなぁーと調子狂ったまま8月を終えようと
しておりますが、先日珍しく夏らしく、健康的な事をして楽しむことができました。
そのイベントとは・・・
「EXPO WORKERS対抗ビーチバレー大会!!」
EXPOの会場近くには、EXPO開幕を機に(?)作られた人工ビーチがあります。
その名もLAS PLAYAS(ビーチ:そのまんまやん!)
周辺はのんびり散歩できる感じの公園になっており、
ラフティングやカヤックまでできてしまいます。
(一見、田んぼの中の用水路みたいですが)

(水浴びもできますよー。写真後方に見える高い建物はEXPOのシンボルタワー水の塔)

(ビーチ!!???魚の養殖場か釣り堀に見えなくもないが・・・)

(一応、ビーチらしくこんなものもあるよ)

(主題のビーチバレーの模様)


なんと参加者全員にALFA ROMEO提供のTシャツをプレゼント!
ニッポンチームは青組でした。

チビだし、万年補欠だったけど、何を隠そう小・中でバレーボールをやっていた私。
久々にやるバレーはすごくすごくすごーーーーーく楽しかった。
どれだけ滑り込んでも飛んでもサラサラの砂だから痛くないし・・・
あ、でも日頃の運動不足による体の硬さは明らかでした。
思いきり、滑り込んでレシーブしたら足の筋痛くなったし(涙)
二日戦った結果、ニッポンチームは一勝二敗。残念ながら、次の試合には
進めなかったけどほんとに楽しかった~!
みんなで(一部で?)かなり盛り上がって、「日本館バレー部を結成しよう!」
なんて話も一瞬だけど出たりして・・・(笑)
バルセロナで、歩いてすぐのところに”本物の”ビーチがある恵まれた環境の町に
3年も住んでいてこんな楽しい事をしたことがなかったなんてもったいない。
これからは、夏になったらビーチバレーを娯楽の一つにしたいなーって思いました。
でも、、、日が沈みはじめる時間からね。
あ~、8月も残りわずか・・・。
政府代表のフルアテンドで御見学。
立場上・・・ミーハーになってはいけないと重々承知しております。
そんなことわかっておりますとも。
でも、でも、でも、冷たい視線も、お叱りも覚悟の上で一目でいいから
お顔を拝見したかったのです。
エキスポも残り3週間。
今日だけは、許してくださいな。
本当に今日だけですから・・・・
素敵な人でございました・・・。
御挨拶して、握手して・・・・、
できれば、生の歌声もお聞きしたかったです。(贅沢)
明後日からまたしっかりお仕事頑張ります!

町の中心にある劇場「Teatro Principal」 歴史を感じる劇場です。

天井の絵はゴヤのコピーなんですって。


Cristina Hoyos、おいくつなのかわかりませんが、力強くパソを踏み、踊る姿に大物のオーラを感じますね。
かなり暗いですが・・・



そして翌日、このCristina Hoyos様御一行が日本館に御来館くださいました。
政府代表がご挨拶された中、なんとVIPラウンジで生カンテ(歌)とともに踊りを披露。
計26名の御一行がパルマ(手拍子)もはじめ、狭いVIPラウンジがひとたびタブラオに!
このノリ・・・、好きやなー。